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令和 4年第2回定例会(第5日 6月24日)

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  1. 奥出雲町議会 2022-06-24
    令和 4年第2回定例会(第5日 6月24日)


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    令和 4年第2回定例会(第5日 6月24日)   ──────────────────────────────────── 令和4年 6月(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第5日)                          令和4年6月24日(金曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第5号)                    令和4年6月24日 午前9時30分開議  日程第1 議案第39号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第2 議案第40号 奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第3 議案第41号 奥出雲過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第42号 奥出雲地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第43号 仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第44号 奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 陳情第3号 奥出雲上阿井真地地内「下鷹ノ谷川」の砂防事業早期実現についての要望書      (日程第1〜第7 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第8 議案第45号 令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出について  日程第9 議案第46号 令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第10 議案第47号 令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第11 議案第48号 令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について      (日程第8〜第11 予算決算特別委員会委員長報告
     日程第12 閉会中の継続審査及び継続調査申し出について   ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 議案第39号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第2 議案第40号 奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第3 議案第41号 奥出雲過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第42号 奥出雲地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第43号 仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第44号 奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 陳情第3号 奥出雲上阿井真地地内「下鷹ノ谷川」の砂防事業早期実現についての要望書      (日程第1〜第7 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第8 議案第45号 令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出について  日程第9 議案第46号 令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第10 議案第47号 令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第11 議案第48号 令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について      (日程第8〜第11 予算決算特別委員会委員長報告)  日程第12 閉会中の継続審査及び継続調査申し出について   ───────────────────────────────              出席議員(14名)     1番 高 橋 恵美子君     2番 北 村 千 寿君     3番 糸 原 文 昭君     4番 内 田 裕 紀君     5番 小田川 謙 一君     6番 田 食 道 弘君     7番 糸 原 壽 之君     8番 景 山 利 則君     9番 内 田 雅 人君     10番 石 原 武 志君     11番 川 西 明 徳君     12番 内 田 精 彦君     13番 大 垣 照 子君     14番 藤 原 充 博君   ───────────────────────────────              欠席議員(なし)   ───────────────────────────────              欠  員(なし)   ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 田 中   修君  主事 ───── 山 田 基 貴君   ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 藤 原   努君 教育長 ──── 松 田 武 彦君  総務課長 ─── 江 角   啓君 企画財政課長 ─ 杠   康 彦君  税務課長 ─── 秋 田 和 浩君 町民課長 ─── 永 瀬 克 己君  健康福祉課長 ─ 石 原 和 夫君 福祉事務所長 ─ 森 田 近 子君  水道課長 ─── 千 原 明 浩君 まちづくり産業課長 ───────────────── 石 原 耕 司君 農林振興課長 ─ 高 橋 千 昭君  学校再編推進課長 高 尾 昭 浩君 建設課長 ─── 松 原 三 美君  会計管理者 ── 森 山   昇君 教育魅力課長 ─ 石 原 重 夫君 こども家庭支援課長 ───────────────── 吉 川 明 広君 病院事務長 ── 中 西 修 一君   ───────────────────────────────             午前9時29分開議 ○議長藤原 充博君) それでは、定例会に入ります。  ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  これより議事に入ります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第39号 から 日程第7 陳情第3号 ○議長藤原 充博君) 日程第1、議案第39号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第2、議案第40号、奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第3、議案第41号、奥出雲過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第4、議案第42号、奥出雲地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第43号、仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第44号、奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第7、陳情第3号、奥出雲上阿井真地地内「下鷹ノ谷川」の砂防事業早期実現についての要望書、以上の7議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る6月9日の本会議におきまして総務経済常任委員会へ付託をいたしております。  その審査結果について、会議規則第77条、第94条第1項及び第95条の規定により、委員長から報告を求めます。  10番、石原武志総務経済常任委員会委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(石原 武志君) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  総務経済常任委員会委員長報告奥出雲町議会議長藤原充博様。総務経済常任委員会委員長石原武志。  令和4年奥出雲町議会6月定例会6月9日の本会議において、当委員会に付託になりました議案6件、陳情1件について、会議規則第77条、第94条第1項及び第95条の規定により報告いたします。  記。常任委員会開催日、令和4年6月16日木曜日。出席委員、7名。説明出席者総務課長企画財政課長税務課長建設課長会計管理者農林振興課長まちづくり産業課長、議会事務局長。  審査案件及び審査概要審査結果。  まず、議案第39号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要奥出雲病院給食業務直営化に伴う条例改正でありまして、質疑はありませんでした。審査結果、全会一致原案可決。  議案第40号、奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要公職選挙法改正による奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における公営単価についての条例改正で、質疑は特にありませんでした。審査結果、全会一致原案可決でございます。  次に、議案第41号、奥出雲過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要租税特別措置法改正に伴う改正でありまして、質疑は特にありませんでした。全会一致原案可決審査結果でございます。  次に、議案第42号、奥出雲地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要地域再生法地方公共団体等を定める省令の改正に伴う条例改正で、質疑はありませんでした。審査結果、全会一致原案可決でございます。  次に、議案第43号、仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要サイクリングターミナル改修による利用料金見直しについて条例改正で、質問が、洋室・和洋室の区分や利用料金設定について質問がありました。また、リニューアル後の利用状況についても質問がございました。答えとして、利用料金については、いろんな幅を持たせ税別での料金設定とし、繁忙期閑散期等の考慮をしながら上限の金額を定めるもので、利用状況は、ゴールデンウイーク時にも大変多くの方に宿泊利用をいただき、順調に推移をしているとのことでありました。審査結果、全会一致原案可決でございます。  議案第44号、奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要亀嵩総合交流促進施設玉峰山荘でございますが、利用料金等改正についてでありますが、利用料金及び入湯税消費税支払い、あるいはその表記について質問がありました。答弁で、今回は利用料金の上限を定めるもので、今後の情勢によっては現状料金改正する場合もあるということでございました。審査結果でございます。賛成多数で原案可決といたしました。  次に、陳情第3号、奥出雲上阿井真地地内「下鷹ノ谷川」の砂防事業早期実現についての要望書でございます。審査概要では、要望の箇所は昨年7月に発生した土砂災害民家横を土砂が流れ、国道432号線を一時封鎖いたしました。広島県との県境から3キロメートル下ったところで、現場までの間に3戸の住宅があり、避難場所への移動ができない状態となっていたということであります。迂回路もなく、事業の推進が待たれる状況と確認いたしました。質問では、本件は町の担当事業に当たるのかということでございましたが、答弁といたしまして、町にも要望が出ている。砂防事業は県の事業となるが、本件を含め町からの要望事項として雲南県土整備事務所を通じて県のほうに上げていくという答弁でございました。審査結果、全会一致で採択ということになりました。  以上、総務経済常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長藤原 充博君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第39号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第40号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第41号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第42号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第43号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) お尋ねをいたします。議案第43号ですけれども、44号について質問をいたしますが……。 ○議長藤原 充博君) えっ。 ○議員(13番 大垣 照子君) 今、44号ですね。(「43」と呼ぶ者あり) ○議長藤原 充博君) 43号です。 ○議員(13番 大垣 照子君) じゃあ、ちょっと後でいいです。 ○議長藤原 充博君) それなら、もとい、43号について質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長藤原 充博君) ないようですので、次に、議案第44号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 失礼をいたしました。質疑がなかったことについては、この報告書で結構でございますが、43号、44号とも質疑はあっているようでございます。43号についても、質問のところは、最後にリニューアル後の利用状況についてで終わっておりまして、44号についても、利用料金及び入湯税消費税支払い・表記についてということで、質問の内容が全く分かりません。どのような議論がなされたのか、その内容についてお伺いをいたします。 ○議長藤原 充博君) 石原委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(石原 武志君) 質問に答えさせていただきます。ちょっと時間をいただきたいと思いますが。ちょっと機械のあれが悪くて、失礼しました。  どんな質疑があったのかということで、質疑の内容について質問がございました。いろいろな御意見、料金等について具体的に質問がございましたけれども、内容は、例えば料金の、入湯税について、あるいは消費税について、細かい表記がないということについてはどうなのかということ、あるいはそれが非常に分かりにくいのではないかといったような意見があったというふうに思っております。以上でございます。 ○議長藤原 充博君) ほかにありませんか。  13番、大垣議員
    議員(13番 大垣 照子君) ちょっと今の答弁は、私が聞きたかったことに答えられていないと思います。  入湯税消費税の表記が分かりにくい、そういう内容じゃなくて、実際に玉峰温泉を利用されるお客様が、入湯税、もちろん消費税も込みですが、払われますけれども、払わないといけませんが、今回の、はっきり言って値上げですね、一度に200円も値上げすると。そういうことについての議論がどのようにあったかということをお聞きいたします。 ○議長藤原 充博君) 石原委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(石原 武志君) 質問にお答えさせていただきます。  まず、サイクリングターミナルについては、部屋の、和室あるいは和洋室の場所、レストランの上の八角形の場所とか、そうしたことに質疑があったと思いますが、具体的に料金は幾らで泊まれるのかという質問であるとか、それから、料金の表記、いわゆる幾ら以内といったような表現方法について、どういうことなのかといったこと、あるいはお風呂に、玉峰山荘でございますが、これの入湯料、これが800円ということの上限でございますが、それについて、何といいますか、高いのではないかといったような御意見や、それから、その800円という金額がすぐ値上げになるのかどうかといったような御意見、それから、その200円の値上げというのはどんな理由であるかといったようなこと、それから、そうですね、そういったことでございました。御理解いただきたいと思います。 ○議長藤原 充博君) ほかにございませんか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 今、ここまで答弁していただいたわけですから、200円アップする、その理由はという質問があってるようですね、委員長の答弁を聞きますと。じゃあ、その理由について、どのように執行部から答弁があったのかお伺いいたします。 ○議長藤原 充博君) 石原委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(石原 武志君) それでは、先ほどの質問に対しまして答弁をさせていただきます。  具体的に200円の根拠といったようなことは示されておりませんが、いわゆる燃料費、あるいはそれに伴う諸経費等値上げを想定して、今後すぐに値上げをするものではなくて、費用の値上げがあった際に、こうした200円程度の費用を、何といいますか、想定をして、上限として、そのものを含んだ料金で800円ということを設定をさせていただきたいという意味だということでございます。以上でございます。 ○議長藤原 充博君) ほかにありませんか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようですので、次に、陳情第3号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  議案第39号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第39号について討論を終わります。  次に、議案第40号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第40号について討論を終わります。  次に、議案第41号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第41号について討論を終わります。  次に、議案第42号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第42号について討論を終わります。  次に、議案第43号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第43号について討論を終わります。  次に、議案第44号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。  12番、内田精彦君。 ○議員(12番 内田 精彦君) 議案第44号、奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、私は反対の立場で討論を行います。  この条例改正は、施設利用料金等見直しを行うものであります。内容は、宿泊利用料金から入浴利用料金砂風呂利用料金家族風呂利用料金、大会議室、小会議室研修室多目的ルーム利用料金改正値上げであります。中には、これまでの利用料金の約2倍近くの改正料金もありますが、これらにつきましては、諸物価の高騰、また近傍類似等、それなりの事情なりを考慮すれば理解できるものと考えますが、次の件について理解ができないので、反対をいたします。  1つ目は、宿泊利用料金について。それぞれ1人1室、2人1室、3人1室、4人1室の利用料金についての値上げについては理解ができますが、現行では入湯税を含むとなっております。これは、例えば宿泊し、入浴しなくても入浴料入湯税を含めた宿泊料金であります。これに対して、改正案では、入湯税消費税及び地方消費税に相当する額を含まないとなっております。これは宿泊利用料金には入湯税消費税及び地方消費税が含んでいないということになります。これでいきますと、宿泊者の方が入浴するときは、フロントあるいは風呂場受付での何らかの形でチェックする必要が生じてまいります。また、朝のチェックアウト時には入浴料800円の支払いすることが生じることになります。これまでどおり、宿泊利用料金入浴料金入湯税を含みますが、を含めた宿泊利用料金にしたら、お客様経営者側とも何らかの煩雑にならなくてよいのではないかと考えます。  もう一つは、入浴利用料金でございます。現行、条例上は大人611円でございます。現実には600円で入浴はできますが、を改正で800円以内に、小人については、現行305円を、現実は300円をでありますが、を改正で100分の50、400円に改正するもので、いずれも入湯税を含むものとなっております。実に1.33倍の値上げであります。大人200円アップ、小人100円のアップであります。これは日帰り入浴者にとっては、大人200円アップはきついと考えます。夫婦2人入浴で1,600円、400円アップであります。  今、奥出雲町においては、日本三大美肌温泉として、佐賀県の嬉野温泉、栃木県の喜連川温泉、そして、奥出雲町の斐乃上温泉が連携して美肌温泉を宣伝し、売り出しております。その中におきましても、奥出雲町は奥出雲美肌温泉郷として、佐白温泉、pHが9.8、斐乃上温泉、pHが9.9、亀嵩温泉、8.9に力を注いでいる中、そして、いずれも施設は町の施設であります。施設の規模の違いがあるにしても、入浴料金について、佐白温泉500円、これは条例上500円でございますが、実際は400円で入れます。斐乃上温泉500円、亀嵩温泉800円、これは値上げした場合ですが、800円となれば、佐白温泉の400円の2倍の入浴料金となります。誰もが、なぜと思うと考えます。私は、この改正案宿泊利用料金について、宿泊利用料金入浴料は別という件と、入浴利用料金の大幅な値上げについて、全く町民、庶民感覚と大きなずれがあると考えております。  したがって、議案第44号、奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対するものであります。 ○議長藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。              〔賛成討論なし〕 ○議長藤原 充博君) ほかに討論はありませんか。  9番、内田雅人議員。 ○議員(9番 内田 雅人君) 議案第44号に、私もこれは賛成できません。  その反対の理由として、入浴利用料金、これの値上げ、この点について賛成できないというものでございます。これを認めれば、執行部の説明では800円に値上げするというものではない、幅を持たせるという説明がありましたけども、今、現行611円という条例の金額、それが800円。そして、砂風呂利用料金3,143円を3,500円、家族風呂利用料金1,048円を2,000円、倍ですね、これ。というものですが、すぐ、これ値上げするものではないということですけども、これを認めればいつでも800円に値上げできるということですね。宿泊料金会議室利用料金、これは私は営業の中で金額設定の幅を持たせるというのは一般の非常にこれは必要なことだと思いますし、季節的なところで、この時期は上げる、あるいは下げるという判断は営業の中でされるのはいいと思いますが、この入浴料金は、その幅を持たせるという必要はないものだと思っております。季節的に、じゃあ、上げる、下げるっていうのが、そんな簡単にできるものではないと思いますし、今でさえ600円、町民の方に高いという、そういった声もある中で、やっぱりいつでも800円にできる条例改正。これ議会はいつ値上げを認めたのかと、町民の皆さんに、議員の皆さん、説明ができますでしょうか。いつ認めたのかっていう話になってきます、いずれ。これ、しっかり800円以内という書き方ですが、値上げするのであれば700円とかしっかり金額を、入浴料金は設定すべきだと思います。値上げするのがいけないというわけでは、いろんな理由があって値上げも必要な場合があると思いますが、これについては、しっかり、以内とかではなくて、金額設定すべきだと私は思います。その理由において、私は反対をいたします。以上です。 ○議長藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。              〔賛成討論なし〕 ○議長藤原 充博君) ほかに討論はありませんか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、議案第44号について討論を終わります。  次に、陳情第3号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、陳情第3号について討論を終わります。  これより採決を行います。  初めに、日程第1、議案第39号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第39号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第2、議案第40号、奥出雲町議会議員及び奥出雲町長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方、挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第40号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第3、議案第41号、奥出雲過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおりに決することに賛成の方、挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第41号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第4、議案第42号、奥出雲地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第42号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第5、議案第43号、仁多サイクリングターミナルの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方、挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第43号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第6、議案第44号、奥出雲亀嵩総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおりに決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長藤原 充博君) 起立多数と認めます。よって、議案第44号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第7、陳情第3号、奥出雲上阿井真地地内「下鷹ノ谷川」の砂防事業早期実現についての要望書を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方、挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第3号は、委員長報告のとおり採択されました。  ここでしばらく休憩といたします。10時20分から再開いたします。            午前10時09分休憩   ───────────────────────────────
               午前10時19分再開 ○議長藤原 充博君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第8 議案第45号 から 日程第11 議案第48号 ○議長藤原 充博君) それでは、日程第8、議案第45号、令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出について、日程第9、議案第46号、令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第10、議案第47号、令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第11、議案第48号、令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る6月9日の本会議におきまして、予算決算特別委員会へ付託をいたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  8番、景山利則予算決算特別委員会委員長。 ○予算決算特別委員会委員長(景山 利則君) 予算決算特別委員会委員長報告をいたします。報告書を朗読をいたします。  予算決算特別委員会委員長報告奥出雲町議会議長藤原充博様。予算決算特別委員会委員長、景山利則。  令和4年奥出雲町議会6月定例会6月9日の本会議において、予算決算特別委員会に付託されました下記議案の審議経過及び審査の結果について、会議規則第77条の規定により報告いたします。  記。開催日、令和4年6月14日火曜日、21日火曜日。審査付託議案、4議案議案第45号、令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出について、議案第46号、令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、議案第47号、令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について、議案第48号、令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について。出席委員数、6月14日、13人、6月21日、12人。  1、審議経過について。当委員会では、去る6月14日に執行部全課長出席の下、全体質疑を行い、その後、各小委員会審査を付託いたしました。6月21日に再度委員会を開催し、各小委員会委員長より一般会計の分割審査並びに特別会計の結果報告を受けた後、全体での審議を行い、予算決算特別委員会として4議案について採決を行いました。  2、審査の内容(概要)であります。議案第45号、令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出について。本議案一般会計補正予算額は1億6,402万8,000円であり、補正後の予算総額は145億7,171万8,000円となっています。主な補正内容については、企業人材が参画した奥出雲町産品の情報発信・販売促進・ブランド化を推進する奥出雲ブランド推進事業費1,000万円、個人番号カードを利用した行政手続オンライン化に係るシステム整備費2,400万円、積極的勧奨差し控え期間対象者への子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種費794万5,000円、シイタケ等特用林産の産地維持に係る特用林産振興事業費7,200万円、学校再編に向けた推進委員会運営等に係る学校再編推進事業費359万7,000円等が計上されています。6月14日の全体質疑においては、一般会計補正予算に関する説明書により、歳入は一括して行い、歳出は款別、質疑を行いました。  歳入では、次の質疑がありました。  ふるさと応援基金繰入金6,303万2,000円について、使途内容の確認。  歳出では、次の質疑がありました。  総務費では、奥出雲産品の情報発信・ブランド化を推進する、奥出雲ブランド推進事業費1,000万円について、使途内容と財源内訳、そして販売促進ができる職員の有無について確認。行政手続オンライン化に係る業務委託料2,400万円について、財源内訳と業務遂行できる職員の有無について確認。オンライン申請補助用タブレット導入経費に係る、個人番号カード交付事業22万3,000円について、内容とマイナンバーカードの交付状況について確認。  民生費では、養護老人ホーム職員の処遇改善に係る老人保護措置費75万6,000円について、財源内訳と該当する職員数の確認。放課後児童健全育成事業費16万5,000円について、内容の確認。放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業費124万1,000円並びに保育士等処遇改善臨時特例事業費814万3,000円について、正しい金の流れのチェックについて確認。  衛生費では、HPVワクチンキャッチアップ接種に係る予防接種事業費794万5,000円について、財源内訳と対象人数の確認。  農林水産業費では、奥出雲電力料金改定と多目的トイレ修繕のカルチャープラザ管理費40万9,000円についての関連で、農村環境改善センターのトイレ改修が一向に進まない理由とトイレ改修の考え方について確認。特用林産産地創生支援補助金に係る特用林産振興事業費7,200万円について、補助金を含めた年間の資金収支・資金計画を示すべきだという意見。  教育費では、学校再編推進事業費359万7,000円について、事業内容の確認と会場使用料減免措置の要望。危険物取扱者講習費用に係る中学校施設管理費2万1,000円について、対象人数と小学校の危険物取扱者数の現状確認。おんせんキャンパスへの通学支援に係る不登校児童生徒通学支援事業費31万2,000円について、使途内容と支援状況の確認。環境整備のための草刈り機購入に係る文化財管理費6万7,000円について、機械使用者の確認。奥出雲電力料金改定に係る給食センター運営費補助金136万4,000円について、関連で、重油代支援の考え方について確認。  災害復旧費では、農業用施設災害復旧費250万円と農地災害復旧費財源振替ゼロ円に係る事業進捗状況の確認など、詳細な質疑が行われました。  6月21日に招集した予算決算特別委員会では、各小委員会委員長より審査報告がありました。  総務経済小委員会からは、歳入については特になかったこと。  歳出については、総務費では、企画費、奥出雲ブランド推進事業1,000万円について、財源については、全額特別交付税措置を見込んだものであることを確認したこと。コミュニティー助成事業480万円について、採択件数増加の要因は、当初見込んでいた2件に追加で2件の採択があったこと。内容は、エアコン、机、高座の椅子等であることを確認したこと。  諸費、過誤納還付金12万6,000円について、雪害で被害を受けたパイプハウスの復旧工事費に係る経費のうち、消費税分について還付申告を行うことで1年後に還付されるものであることを確認したこと。  電子自治体推進費、行政手続オンライン化に係る業務委託料2,400万円について、カードの普及促進で、子育て関係15、介護関係11、計26の手続がカードで申請できるようになり、手続の簡素化が図れることを確認したこと。  農林水産業費では、農業振興費、横田育苗支援センター施設修繕費260万9,000円について、20年以上経過の老朽化した温度コントロール操作盤の故障で、来年2月の播種時期までには工事を終えることを確認したこと。水田園芸拠点づくり事業25万円について、県単補助3分の1の補助事業で、農業法人による1反5畝の白ネギ栽培に係る管理機の導入補助であることを確認したこと。  農地費、ため池整備事業985万円について、箇所数は、馬木地区5か所、横田地区2か所、八川、三成各1か所の計9か所で、県補助金が980万円、一般財源が5万円であることを確認したこと。  特用林産振興費、特用山林振興事業7,200万円について、原木調達経費増額分200万円は、仁多郡森林組合からの値上げ分やスポット調達時の価格を見込んだものであることを確認したこと。榾木センター旧棟設備更新に係るシイタケ会社負担金1,200万円は、県補助が3,000万円、町の上乗せ600万円、会社負担が1,200万円であることを確認したこと。  今回の補助金導入で3,000万円のプラスに転じるとあるが、これまでの経過を見ると、好転でなく赤字が膨らんでいる。一企業に対し安易に幾度も補助金をつぎ込むことには議会も責任があるということについては、先々は不透明な面もあるが、現時点でできるほだ木価格維持の手段であり、農家支援となるということで理解を求められたこと。  前回は雲太3号ほだ木の農家支援、今回は運転資金に相当することになるが、町は覚悟を持って経営計画の管理・監督をすべきということについては、毎月経営会議に出席し、逐次収支や販売の状況を確認し、販路開拓や販売促進の報告を受けている。行政もブランド推進できちんと関わり、高付加価値で支援していくということについて理解を求められたこと。  何度も同じ答弁を聞いているが、全く好転しない状況である。要望に合った情報の共有も重要なことであり、きっちりした対応が必要であるということについては、行政・会社・農家一体となった勉強会、農家研修会を毎月行い意見交換しているが、今後はさらに農家への巡回指導や連絡体制を確立していくということについて確認したこと。  大きく膨らんだ負債に対し、抜本的な改革が必要である。農家の意見で、後継者がいてもシイタケ栽培には携わらせたくないとの状況について十分検討すべきということについては、後継者問題は大変重要な問題として捉える。いろいろな状況を参考に、話合いの場を持ち議論していくということについて確認したこと。  ほだ木について、栽培農家から、雲太1号に対して非常に期待感が高いが、発生率が低いため、作れば作るほど赤字になる。もっと良質なほだ木を作ることが肝要であり、その対応策はということについては、雲太3号で収穫量を確保し、雲太1号で上乗せを図るという、収量と販売額を上げていく戦略を進めていくことについて理解を求められたこと。  奥出雲電力の事情による仕入先変更に伴う2,800万円増に、財源としてふるさと応援基金を使うべきものなのか疑問があるということについては、ふるさと応援寄附金の返礼品として雲太1号は大人気で1.4倍の伸びとなっている。産地維持を図り、さらにPRをかけ、ブランド価値を高める仕組みの中で、応援寄附金を活用していくことについて理解を求められたこと。  補足説明の資料は全議員に提供すべきだし、シイタケ会社の管轄が企画財政課に移管された理由は、大きな予算をつけるためと捉える向きもあるがということについては、資料提出は、特別委員会終了後、必要に感じ本委員会に提出した。改めて全議員に提出し説明する。所管替えは、農林災害が多発し、シイタケに十分注力できない状態だったことがきっかけで、債務保証や財政上非常に重要な案件であり、財政と連絡を密に取れるようにするためである。予算づけは他課と同様であることについて理解を求められたこと。  ふるさと納税で、シイタケのほか関連で、競り値が急落し、飼料も値上がりするなど大変な状況にある和牛農家に対してはどのように考えているのか、国も緊急補助を検討しているようだがということに対しては、ふるさと納税の中では和牛肉は主力商品である。飼料の高騰対策や価格対策に担当課と協議し、必要な支援を行っていくということについて確認したこと。  商工費では、観光費、観光施設管理費30万8,000円について、内容は船通山山頂トイレの修繕で、トイレがバイオマストイレであるため、専門業者での対応となることを確認したこと。  消防費では、非常備消防費、消防団員報酬個人支給に伴うシステム改修費8万3,000円について、これまで各分団を通じて支給していた団員報酬を、これから個人支給していくためのシステム改修費であることを確認したことなど、詳細な審議の結果が報告されました。  教育福祉小委員会からは、歳入については、特になかったこと。  歳出については、民生費では、老人福祉費、老人保護措置費75万6,000円について、養護老人ホーム職員の処遇改善による増で、収入の3%程度、月額9,000円を引き上げる措置。老人ホームの職員は介護職員ではないが、同じような仕事なので処遇改善をする。財源は地方交付税対応となることを確認したこと。  児童福祉総務費、放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業124万1,000円について、放課後児童クラブの非常勤職員、常勤職員にかかわらず、職員全てが該当になる処遇改善。今後は国の子ども・子育て交付金に切り替えられ、継続して処遇改善が図られることを確認したこと。  保育所費、保育士等処遇改善臨時特例事業814万3,000円について、保育所等に勤める職員全てが該当になる処遇改善。国の事業で10分の10助成。収入の3%程度、月額約9,000円に相当する処遇改善で9月分まで補助し、10月以降は公定価格に含まれる形になることを確認したこと。  衛生費では、感染症予防費、予防接種事業794万5,000円について、子宮頸がんワクチンはこれまで副作用等の影響で奨励しないことになっていたが、このほど国の施策として効果が確認されたことで、ぜひ若いときに打ってほしいという増額分であることを確認したこと。  じんかい処理費、じんかい処理施設管理費359万円について、奥出雲電力料金値上げによる増分だが、関連して、施設修繕費は幾らを予定しているかについて、計画的な修繕を行うため、今年度は工事費約2,900万円の予算化をしている。クリーンセンターは運搬車等の改修・更新等で約550万円程度を予定していることを確認したこと。  農林水産業費では、農村環境改善センター管理費、カルチャープラザ管理費40万9,000円について、内容は奥出雲電力料金値上げによる増と多目的トイレの修繕だが、関連して、改善センターが老朽化している中で、トイレの全体改修の計画については、当会場がコロナワクチンの接種会場になっていることもあり、緊急性を要するので本年度改修することを確認したこと。  教育費では、事務局費、学校再編推進事業359万7,000円について、学校再編統合推進委員報償費と合同学習のためのバス賃借料とのことだが、報償費の内訳はどうなっているかについては、謝金が3,000円、費用弁償が1,800円、人数は仁多地域が40名程度、横田地域が29名程度となっていることを確認したこと。  教育魅力課専用車管理費55万5,000円について、既存車両の老朽化に伴う更新車両で、年間リース料であることを確認したこと。  教育指導費、不登校児童生徒通学支援事業31万2,000円について、現在、発着場所は仁多地域1か所、横田地域1か所となっているが、要望が出てくれば委託先のけやきの郷とも協議、対応していくことを確認したこと。  小学校管理費、小学校屋内運動場照明改修事業574万6,000円について、馬木小学校の屋内運動場で、既にLED化されている入り口部分以外をLED化するための事業であることを確認したことなど、詳細な審議の結果が報告されました。  議案第46号、令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から、小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第47号、令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出について。一般会計からの繰入金724万9,000円の使途内容と医療介護福祉の全体的な今後の考え方、病床数、職員の適切な施設配置と場所も含めての施設規模の確認など、教育福祉予算決算小委員会委員長から、小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第48号、令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について。教育福祉予算決算小委員会委員長から、小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  3、審査結果。議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号は、いずれも全会一致原案可決としました。  以上、今期予算決算特別委員会に付託されました4議案審査概要審査結果を述べ、報告といたします。 ○議長藤原 充博君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第45号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) それでは、お伺いをいたします。特用林産振興費の報告でございますけれども、今回の一般会計補正予算(第2号)の奥出雲椎茸関連への特用林産振興事業費7,200万円のうち、1,200万円は特用林産事業基金より取り崩し、旧棟設備の更新としております。あとの6,000万円はふるさと応援基金からの取崩しによって、電気代の高騰分とか、おが粉の緊急調達などの費用として計上されております。しかしながら、この報告書を見ますと、榾木センター旧棟設備更新に関わるシイタケ会社負担分1,200万円は県補助金が3,000万円、町の上乗せ600万円というふうに書かれておりますけれども、ちょっとここのところの理解が私はできませんので。先日の課長の説明によりますと、ふるさと応援基金から6,000万円を入れて、そして、1,200万円分は特用林産事業基金から入れてると、財源はそうなってるというふうに説明を受けておりますが、この県補助金、町の上乗せ3,600万、これについてちょっと分かりませんので、質問をいたします。 ○議長藤原 充博君) 景山委員長。 ○予算決算特別委員会委員長(景山 利則君) ただいまの大垣議員の質問でございますが、私もこの報告書については、小委員会委員長からの報告を受けたものを報告しておりますので、詳細については私から答える立場にはないと思います。 ○議長藤原 充博君) 13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) そうしますと、予算委員長のほうでは、総務経済小委員会委員長からの報告に基づいて作成したと、なので分かりませんということでございますが、じゃあ、総務経済予算小委員会委員長のほうから答弁いただけませんでしょうか。 ○議長藤原 充博君) 石原委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(石原 武志君) 質問にお答えをさせていただきます。  総務経済常任委員会の小委員会での質疑の中で、先ほどの県の補助金3,000万円、上乗せの600万円、この件について具体的に説明せよということでございました。この3,000万円のことについては、当時、具体的な話はしてなかったというふうに思っておりますので、そのように御理解いただきたいと思います。終わります。 ○議長藤原 充博君) 13番、大垣議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 今の答弁聞いてますと、具体的な議論してないというものが、どうしてここに載ってくるのか。この課長から説明を受けた資料には、ちゃんとふるさと応援基金が6,000万、そして特用林産事業基金、これが1,200万、これは予算書にも載っております。だけれども、この3,000万と600万っていう金額はどこに載ってるか、私分かりません。これを一般会計補正予算(第2号)で報告するっていうことは、どういうことなんでしょうか。 ○議長藤原 充博君) ここでしばらく休憩といたします。11時5分に再開いたします。            午前10時53分休憩   ───────────────────────────────            午前11時32分再開 ○議長藤原 充博君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  これより議案第45号についての質疑を行います。  先ほどの大垣議員に対する質疑答弁をお願いします。いいですか。  景山委員長。 ○予算決算特別委員会委員長(景山 利則君) 先ほどの大垣議員の質問にお答えをさせていただきます。  県補助金3,000万円、町の上乗せ600万円につきましては、当初予算で既に計上済みのものでございます。したがって、今回提案をされております特用林産振興事業7,200万円の中には含まれておりません。訂正をさせていただきまして、この項目については削除とさせていただきます。 ○議長藤原 充博君) それでは、議案第45号に対してほかに質疑はございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第46号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第47号について質疑を行います。ございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第48号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長藤原 充博君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第45号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第45号について討論は終わります。  次に、議案第46号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕
    議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第46号について討論を終わります。  次に、議案第47号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第47号について討論を終わります。  次に、議案第48号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。               〔討論なし〕 ○議長藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第48号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第8、議案第45号、令和4年度奥出雲一般会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第45号は、委員長報告のとおり可決されました。  ただいま一般会計補正予算(第2号)は原案可決となりましたが、既に17日に一般会計補正予算(第3号)が可決済みとなっております。したがいまして、この補正予算(第2号)の議案中、補正予算前の額、補正後の額など、数字の訂正が必要となります。  ここでお諮りをいたします。会議規則第45条の規定では、議会は議決の結果生じた条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任することができるとなっております。この際、この45条に基づき、補正予算(第2号)について、所要の数字の訂正を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、補正予算(第2号)について、所要の数字の訂正を議長に委任していただくことに決しました。  次に、日程第9、議案第46号、令和4年度奥出雲国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第46号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第10、議案第47号、令和4年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第47号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第11、議案第48号、令和4年度奥出雲仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第48号は、委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第12 閉会中の継続審査及び継続調査申し出について ○議長藤原 充博君) 次に、日程第12、閉会中の継続審査及び継続調査申し出についてを議題といたします。  お諮りをいたします。会議規則第75条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続審査及び継続調査の申出があっております。会期は30日までとなっておりますが、申出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。   ─────────────・───・───────────── ○議長藤原 充博君) なお、町長より発言したいとの申出がありますので、これを許します。  勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 議会の場をお借りいたしまして、仁多地域統合小学校建設地の決定について、私の考え方をお伝えしたいと思います。  昨年の5月の総合教育会議において、仁多地域統合小学校の建設地候補地を現三成小学校敷地とすることを確認し、話を進めてまいりましたが、議会において、昨年10月に学校再編・再開発特別委員会が設置され、3月末に現三成小学校という意見もあったが、仁多中学校隣接地が最も妥当と判断したとの中間報告がございました。  そして、5月の24日の建設地ミーティングでの御意見や専門的知見から、町なかでの学習活動の重要性など、これまで様々な意見をいただきました。  また、6月13日に開催された議会学校再編・再開発特別委員会では、それぞれの委員の皆さんのお考えを聞かせていただきましたが、議会の皆様は意見が半分に分かれているように受け止めたところでございます。  そして、6月15日には総合教育会議を開催し、教育長をはじめ教育委員の皆様の御意見を伺いました。議事の詳細は間もなくホームページに公開されますので、それぞれ御覧をいただければと思いますが、3名の委員は現三成小敷地との御意見でございましたが、1名が仁多中学校隣接地、1名が、どちらかは答えられないが、みんなが前を向けるような明確なものがあるとよいとのことでございました。そして、最終的には町長の私に判断を一任していただくことになりました。  議員の皆さん、総合教育会議も意見が分かれるように、三成小学校敷地、仁多中学校隣接地、それぞれ一長一短がございますが、できるだけ早期に建設地を決める必要がございます。ただ、議決権のある議会、学校の設置、管理の権限がある教育委員会、そして、何よりも保護者をはじめとする地域の皆さんがそれぞれ納得した上で、未来ある子供たちのすばらしい学びやになるよう力を合わせて進めていくことも同様に重要でございます。  私は、自身の任期中に何とか決着したいという一心で、6月定例議会初日に、本定例議会の会期中に関連予算も含めて議会へ提案したい旨を申し述べました。しかしながら、私の力不足により、現段階において関係の皆さんが力を合わせて進めていけるような方向にまとめ上げることができませんでした。町民の皆様、保護者の皆様方に深くおわびを申し上げる次第でございます。  こうした状況の中では、9月に退く私が決定するよりも、町民の皆様の負託を得て、次なる4年、任期を全力で取り組まれる新町長が先頭に立って小学校再編を進めていくことが町民の皆様にとってよいのではないかと考え、最終的に、新しい町長に最終判断を委ねたいとの思いに至ったところでございます。  しかしながら、仁多地域の保護者の皆様は早期の小学校再編統合を望んでおられますので、新たに奥出雲町のリーダーとなる新町長に就任後、すぐに判断いただけるよう、引き続き、私も残された期間、議会と協議を重ねながら、鋭意進めていきたいと考えております。  私の力不足によりこのような判断となりましたこと、町民の皆様、保護者の皆様に、重ねて深くおわびを申し上げます。以上でございます。   ─────────────・───・───────────── ○議長藤原 充博君) 以上をもちまして、本日の会議日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。            午前11時46分散会   ───────────────────────────────...